[クイズ日記. 02]カバディの基礎知識
[クイズ日記. 02] カバディ基礎知識
クイズ知識は一つ一つ積み上げていかないとつかないので、今回はインドの国技のカバディについて簡単にまとめようと思う(スポーツが苦手分野なので)。
<基礎知識>
カバディは各チーム7名ずつ、2チームで行われるインドの国技です。
攻撃側を「レイダー」、守備側を「アンティ」と言います。
特徴としてはレイダーが「カバディ、カバディ...」と叫び続ける「キャント」と呼ばれる行為があります。
男子: 13m×10mのコート、前後半それぞれ20分ハーフで休憩をはさみ5分
女子: 11m×8mのコート、15分ハーフで休憩は5分である
勝利条件は、レイダーが相手のコート内に入り、アンティにタッチしたのちに自陣に戻ること(このポイントを保持している状態をストラグルという)
しかし、守備側もレイダーの四肢や胴体を捕まえる(キャッチング)などしてそれを阻止することもできる。
また、レイダーは三回連続で攻撃しない試合(Empty Raid)が続くと、3回目のレイダーはアウトとなり、相手に特典が入る仕組みになっている(これをDo or Die Raid(サードレイド)という)
そのため、レイダーも攻撃しにいかなくてはいけないのだ。
ただ、レイダーが全員アウトになって、コート内に残っている選手がいない場合は2点を相手チーム側に入れる代わりに、自チームの選手を全員復活させることができる(ローナ)
<雑学系知識>
Q1. カバディはなぜ七人なの?
A1. インドの二大叙事詩の一つ『マハーバーラタ』に「主人公の息子がクル戦争で七人の敵に囲まれ、突破をしようと試みるが力尽きる」という記述があったため。
Q2. 一息ずっと続いたらキャントし続けられて、無敵では?
A2. キャントが長く続きすぎて、あまりにも長いレイドになったときは、キャントアウトが審判から言い渡されるので、それはないです。
Q3. タイムアウトにはどんな種類がある?
A3. テクニカルタイムアウト、メディカルタイムアウト、ジャッジングタイムアウトの3種類。
Q4. コート外に体の一部が出たらアウト?
A4. コート外の地面に体の一部がつかなければアウトではないです。ただ、ついていた場合は普通にアウトなので、ラインアウトが審判からコールされます。
Q5. クイズに使えそうなかっこいい言葉他にない?
A5. どこに書こうか迷っていた「スーパータックル」「ファイブレイド」の二つがある。
「スーパータックル」はアンティが3人以下の場合に、レイダーをアウトにさせることで2点獲得すること。
「ファイブレイド」は、試合終了時に得点が同点だった場合に行われる、サッカーのPK戦のようなもの。
Q6. カバディが国際大会で正式種目になったのは?
A6. アジア競技大会で1990年北京大会より正式種目になった。
Q7. 日本はどれくらい活躍している?
A7. 日本代表は広州で行われた2010年アジア競技大会で、初の銅メダル獲得しているなど、国際スポーツ界でも活躍し始めている。今後に期待する。
<メディア展開>
武蔵野創の『灼熱カバディ』
小原剛・アベユーイチの『カバディーン!!!!!!!』
(誤字脱字衍字、内容ミスあれば言ってくだされば、直します)